五郎八姫ファンの皆さま、瑞巌寺の宝物館、行くなら今です!!!

こんばんは。ティアラです。 

今日は久しぶりに 

五郎八(いろは)姫ゆかりの地、 

松島をまち歩きガイドしてきました。 


 五郎八姫の生涯を伝えるまち歩きガイドは 

私のライフワークになっておりましてね。  

ガイドしている場所は 五郎八姫に関係のある以下の3か所。 

1.仙台城跡 

2.仙台市青葉区栗生西館 

3.松島 

 1回2時間のコースで 

毎回たっぷり五郎八姫のことを お話しているのですが、 

今回は3回目の松島編でした。 

天麟院と瑞巌寺、観瀾亭をご案内しました。 

こちらは松島の観瀾亭から眺めた松島湾です。 

今日もいいお天気で晴れ女記録継続中 


 さてさて、 五郎八姫ファンの方へ朗報です。

 現在瑞巌寺の宝物館で開催されている 

法身性西禅師の特別展 

「法身伝心ーそのこころ、いつまでも」 の展示物の中に 

 なんと なんと 

 天下の名香「柴舟」や 

 五郎八姫が大切にしていたであろう ちっちゃな金胴仏、 

 五郎八姫直筆の 「しゃりらいもん(舎利礼文)」という写経、 

 五郎八姫が使っていたであろう白銅鏡、 

 などなど 五郎八姫ゆかりの貴重な遺物が 展示されております。 

 ガラス越しではありますが、 

すぐ目の前  

で 五郎八姫を感じることができる 

すごい品々を拝見できます。

今日のまち歩きに参加した方たちも 

めっちゃ感動していました。 

ガイド冥利につきます。 

ガイドの私もテンションマックス(笑) 


 そもそもこれらの遺物は何ですか? というお話ですが、 

 まず法身(ほっしん)禅師という方は 

瑞巌寺の前身、円福寺の開山で とても徳の高いお方です。 


 1654年 瑞巌寺中興の祖、雲居(うんご)禅師の指導のもと 

天麟院(五郎八姫)が賛助者となって 法身禅師木像を製作し 

 その中に 陽徳院(五郎八姫の母、愛(めご)姫)と 

天麟院(五郎八姫)、 

そして 二人の身の回りの世話をした下々の人たち 

合計105名分の 遺物を納めたのです。 


 納入されていたのは 髪の毛や爪、数珠、教本、お金など。 

 大切な 香木「柴舟」と金胴仏は 美しい布で包まれ、木箱に入れられ、

 一番外側の包み紙には 「御西館様ヨリ」と 書かれていました。 

*西館様は五郎八姫のこと。 仙台城の西屋敷に住んでいたため 御西様とか西館様と呼ばれていたそうです。 


 陽徳院の追善と 彼女たちの善処後生を祈念した 

「作善行(さぜんぎょう)」 の品物だったのです。 

 これらの納入品が見つかったのは、 平成になってから。 

法身禅師木像の解体修理の際に 胎内から発見されたのでした。 


 身分階級の厳しかった 江戸時代に 

お姫様だけでなく その侍女や下僕たちも一緒に この事業に参加できたことは 

当時としては画期的なことだったのではないでしょうか? 


 名字がなく下の名前だけしか持たなかった人たちの名前が 

350年以上経て 記録として残っている。 

まさにタイムカプセルですね。 


 五郎八姫はキリシタンだったとされていますが、 

父と母、兄弟を亡くし 雲居禅師や洞水禅師らの導きを得て 

最期は落飾し仏教に帰依したのでしょう。 


 特別展は今年12月15日までの開催です。 

この機会にぜひ納入品をご覧ください。 

五郎八姫をもっと身近に感じていただけたら嬉しいです。 

そして五郎八姫やその身近な人たちが 

どんなことを祈り念じていたのかも 感じてみてくださいね。 


 来年はもう少し回数多く ガイドができればいいな。

筋トレして体力アップ、頑張ります。  

ガイドのリクエストもあれば ご連絡くださいね。 


 瑞巌寺と一緒に 五郎八姫の菩提寺「天麟院」も 

 ぜひお参りされてくださいね。 

 ネコちゃんもいますよ。  

晴れた日は日向ぼっこしてます。 


 後ろの丘の上に御霊屋があります。 

 そこからの眺めもキレイです。 

 赤いとんがり屋根は松島町の保育園ですが、 

 来年には取り壊しとなるそうです。 

いつもより観光客の方がやっぱり多いです。 

できたら空いている平日とかに 

 ゆっくりと松島散策を楽しんでくださいね。 

 紅葉ライトアップも美しいです。 


 必要な方へ、ご縁のある方へ この情報が届きますように💖

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